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君は国民としての義務を果たしたか? [よく考えてみて!!]

今日は衆議院選挙の投票日でしたね。

夕方涼しくなってから、妻とチビを連れて投票に行ってきました。

大方の予想通り、民主圧勝ですが、どこの党が勝利しようとまずは投票に参加しなければ、国民として政治に文句を言う資格はないです。
どこの国に住んでいようとも、民主主義国家に住んでいる以上は、自分がこの先もその国に住み続ける権利と引き換えに選挙に参加しなければいけません。

皆さんは、国民としての義務と責任をきっちり果たしましたか?

このまま行けば、間違いなく民主が第一政権になるでしょう。
まずは明日からの民主党の手腕を見てみますか。。。

高速道路無料化とか、なんだか目先だけの中身がないマニフェストでしたが、目先の次のステップに対する回答をきっちり出せるかどうかが、今後も民主に期待できるかどうかのキーですね。

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情報伝達の怖さ [よく考えてみて!!]

これは一般的にも言えることですが。。。

謝った情報が伝えられることで、本当の発信源の意図とは違った認識が正解になるって、あってはいけないですね。

特に、自分の専門外に関しては、専門家の情報が全てな訳です。

でも、専門家に知識も技術もなくて、ましてや自分がとったアクションの影響も理解できてない場合は・・・・・・この人が伝える情報は信じるに値しないのは、誰でも一目瞭然。

こんな事書くのは、身近に存在するからで、聞きたくなくても耳に入るからいたたまれないのです。

ここ最近のネットワークトラブルは、自分が影響を考えずに解約したサービスが原因なのに、他人のせいになってるんだな~。
その他人の方が優秀やし、現に何もしてないのに、本人の知らんところで自分のせいにされてるのが、ホンマに悲しくてね。

今一度、専門家の定義を彼は勉強し直した方がいいんじゃないかと。
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地に足着いてる? [よく考えてみて!!]

Image9761.jpg

画像と記事は何にも関連は無いんですが。。。

つまんない記事なので、せめて写真だけでも和んでもらおうかと・・・。

日々の仕事の中で、たくさん疑問が出るのは当たり前ですよね。

何かをしなくちゃダメ、あれが必要、これが必要・・・って次から次へと出てくる。

でも、みんな絵に書いた餅で終わらせてませんか?

きれい事や知ったかぶりの蘊蓄かざして終わりってパターン。

ホントに大事なのは、そのきれい事を現実にする為の努力をずっと続ける事。
具体的には、誰がいつまでに何の為にそれをやるのか明確にする事。

それが出来ないなら、偉そうに話しちゃダメでしょ。

でも、そういう人に限って一方的に話すんだなぁ、「僕ならこうするから、同じようにしなきゃ。」ってね。

そういう人、大嫌いなんよ。能書きの多い人。

去年から相方のスタイルを参考に、自分の仕事のスタイルを具体的なタスクアサインに落としこむように変えていったら、自然と能書き垂れ男は消えていったけど、その人自体が居なくなる訳じゃないから、結構目についてイライラしてくるんやなぁ。

これも僕が一つ上のレベルに行く為の試練なんやろか?
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「もったいない」と「あるべき論」、あとは「自分で切り開きなさい!」 [よく考えてみて!!]

サブプライムローンを発端とする世界的な金融危機で、企業の倒産に、業績不振、景気が悪いだ何だと騒がれてますが・・・・・・今日のブログはあちこちから批判が出るであろう事を覚悟の上で、正直に自分の考えを書かせてもらおうかと。。。

あっ、例によって長いんで、真剣な話を読みたくない人は、この先はスキップして下さい。

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本当の評価って・・・? [よく考えてみて!!]

先日、会社でサクセスアワードの表彰、まぁ分かりやすく言えば、このところよく頑張った人に対しての表彰があったんですが・・・。

2つのプロジェクト、計3人が表彰されて、その内、僕が入ってた1プロジェクトの1人は納得がいくんですよ。
確かに、プロジェクトのリーダーとして、土日も潰して、ITのバックグラウンドも無いのに、CRMの導入がスムーズにいくよう、彼女なりに必死に努力してるのはよく見てたからね。

問題は、もう一つ。

別のプロジェクトから表彰された2人。こちらもERPのとあるモジュール導入プロジェクトでの表彰なんですが、頑張ったのって日本ではリーダーとスイスに帰ったもう一人のメンバーのみ。

今回表彰された2人は何の仕事もしていない、単なるERPモジュールの1ユーザー。

しかもプロジェクト遂行中、ユーザー視点での色々な意見やテスト運用における不具合の報告等、プロジェクトチームが本当にユーザーの視点に立って彼女達にお願いした作業は一切やらず、報告もせず。
で、モジュールがラウンチしてから文句の言いたい放題。
自分の能力の無さと業務の怠慢で遅くまで残ってるだけの彼女達が表彰って、どうみてもおかしい。

事業部長の能力も無ければ、彼が採用を決定した、と言うか前の会社から引っ張ってきた部下の能力も著しく欠如してる。
能力が無い分、必死で努力するかと言えば、一切の努力はなし。

その「能力も努力も無い事業部長」が「能力も努力も無い部下」を推薦し、それが表彰されるってどういう事????

負け犬同士で傷を舐め合ってるだけ???

今回の件で、この会社の将来が少し危うく思えてきた。というより、この部署の将来が、かな。

さすがにね、千人や一万人と言った従業員数なら、こういう事だってあり得る話でしょう。
「なんであいつが表彰なの?」って事がね。

でも、ウチはたった100人強の小さい企業です。社員全員がお互いの顔を覚えれるような、実に風通しのいい企業のはず。

だから、他の事業部を見てみると、やっぱり本当に誰が見てもよく頑張ったって人が、正当な評価されてるもの。
みんながお互いを見てるから、ちゃんと納得できるし。

故に、多数の人が今回の2人の表彰について疑問に思ってる訳。

このまま能力の無い事業部長に率いられるこの部署と、そこに在籍して本当に血の滲むような思いで頑張ってる人が、なんか本当に哀れになってきたよ。


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Virtual, but it's real. [よく考えてみて!!]

この写真、一目で何か分かった人は相当の旅行好きか、スイスマニアですね。

これは、スイス、フランス、ドイツの国境が交わる三国国境モニュメント。
塔の下側に書かれている国旗は、フランスとスイス。つまり、左手はフランスで、右手はスイスって意味です。

反対側はこんな感じになっていて、右手はドイツ、左手がスイスになっています。

で、この写真を見てください。

僕が今立っている位置はスイスで、実際の国境が交わるポイントは目の前を流れるライン川のど真ん中。
川の対岸左側はフランスで、対岸の右手奥はドイツです。
ホンマに近いね。しかも目の前にあるのはタダの川。海でも国境を示す鉄条網でもありません。
ドイツへは少し距離がありますが、フランスなんて、たかが50mほど泳げば辿り着けるくらい近いです。

だけども、対岸は別の国なんですよね。スイスと変わらない建物に、全く同じ言語(ドイツ語&フランス語)。
手で触れれるかと錯覚するくらい近くて、物理的に遮る物は何も無いのに、対岸へ行くには「越境」と言う行為が必要です。
そう、そこには確実に「国境」が存在するのです。

歩きすぎて疲れたのもありますが、休憩を兼ねて、僕はしばらくココでこの景色を眺めながら、色々と思いを巡らせてみました。

日本は島国なので、すぐ目に見える形で国境に接する事はありません。一番身近に意識するのは、北方領土でのロシア軍による拿捕とか、東シナ海におけるガス田開発、そして竹島問題などでしょう。
でも、それとて実際に見に行こうとしたら、船や飛行機に乗って何時間もかけて日本海や東シナ海への遠い沖合いへ出ないとアカンのです。
一方、東方面を見てみると、中国、韓国、ロシア以上に遠いところにアメリカとの国境があって、しかもそれは日本と直接は接していないわけです。(理由は、もちろん公海があるからですね!知らない人は、もう一度社会の教科書を開いてみてね。)

でも、ココは目と鼻の先に国境があって、しかもそれは、二国間ではなく三国間。

我々は、こうして国境のすぐ近くまで何の手続きも無くいつでも来る事ができて、そして我々が望めば、ほんの少しのステップを踏むだけで、簡単に国境を越えれます。

でもそれは、国境を接している国々の関係が良好で、何の紛争もないから出来る事。世の中には隣同士でありながら、国境への接近や越境が簡単に出来ない国々さえあるのです。(例えば北朝鮮とかね。)

そう思うと、物理的には存在しないのに、1つのものとして確実に存在する「国境」って、とても重たく感じます。

いとも簡単に超えれる境界線だけど、決して自分たちの国ではない別の「領域」としての境界線を常に意識させられる場所。。。。。。

ま、普段ココに住んでる人は、これが日常だからそんな事まったく意識しないんでしょうけどね~。


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LEXUSマガジン [よく考えてみて!!]

3ヶ月に一回、LEXUSオーナーだけに届く専門誌「LEXUSマガジン」。

既に何度も書いてる通り、本はあまり読まないけど、気になる記事が3つ。

1.MARK LEVINSON

僕のGSにもマークレビンソンのオーディオを付けてますが、マークレビンソンのホームオーディオがこんなに高いとは知らず、ちとビックリ。
最も高い製品で300万オーバー。国産なら2.5Lクラスのクルマが新車で買える・・・・・・。

2.動物保護

野生動物保護の記事なんですが、自然災害、密猟、環境破壊・・・ありとあらゆる原因で野生動物の保護活動をしてる方々の様子が書かれてて、ふと思い出した。

実は、先週会社の先輩と犬の話をしてたんですよ。
その先輩は、人の虐待を受けて保護された犬の里親になって飼ってるのですが、そういう虐待された犬を保護してボランティアで育てている団体のWebサイトを、その時に紹介してもらったんよ。

実際にサイトを見てみたら、結構いい血筋の犬から雑種まで凄い数の犬が里親を待ってる。

こういうの見ると、なんか無性に悲しくてね。

犬にしろ猫にしろ鳥にしろ魚にしろ、みんな人と一緒で生物。玩具じゃないんよね。ペットを飼うってのは、家族が1人増えるのと一緒。それをどんな理由があるにせよ、虐待して遺棄するなんて最低のクズがやる事。人間のやるこっちゃないね。

人一人、一緒に生活できる甲斐性が無いのなら、絶対にペットは飼っちゃアカンね。
癒しだけを人が求めてペットを飼う分、ペットにはきっと負担を強いてるんやろし。。。

3.GSのメーター

たかがメーターに、あんな凄い技術が入ってるとは全然知らなんだ。
たしかにカッコええんよ、GSのメーター。でも、それは色んな新技術の結晶の元に実現されたかっこ良さやったんやなぁ~。


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迷走するもの、飛躍するもの。 [よく考えてみて!!]

昨日の日曜日から、大阪へ出張に来ている。今回は1週間滞在と比較的長め。
まぁ、元々は大阪人で27までずっと大阪に居た訳やから、別に長かろうか短かろうが、大阪で過ごすその感覚に変わりは無い。

閑話休題。

冒頭の写真は、これから北九州に向かうスターフライヤーと、滑走路へ移動中のJAL。

純白のキレイな機体を持つ航空会社は、派閥問題、安全体制問題と、ありとあらゆる問題が山積して、文字通り「迷走」である。
かたや、航空ベンチャーとして今までになかったサービスを売りに、今のところ順調な滑り出しと言えるやろう。

確か先週の火曜日だったかと思うが、テレビ東京の番組「ガイアの夜明け」でスターフライヤーが特集されていたが、ベンチャー企業らしく資金集めに苦労している様子があるものの、会社としてフレッシュな感じとこれから伸びるぞっていう勢いが画面からも感じられた。

また、会社としての戦略も非常にツボを得ている。あくまでターゲットはビジネスユーザー。リピーターを獲得する為に、座席数を減らしてでも空間を確保し、だけども客単価は既存航空各社以上の数字を確保する。
座席数を減らすなんて、ある意味、逆転の発想やけど、これは確実に業績を伸ばす予感、しかもかなり確実性の高い予感がする。

とにかく料金を安くするだけの低価格競争に乗っていないところも、とても評価できるし、これからますます飛躍していって欲しい航空ベンチャーだ。

片やJALはと言えば、最近テレビに出てくる話題と言えば、社内闘争に整備不良と問題事項ばかり。

社内闘争は一応の決着を見そうだが、安全性確保の問題については未だに継続している。

僕はJALの会社構造について精通してる訳でもないし、なんせJALには全く関係の無い外野の人間なので偉そうな事は言えないが、今後会社の経営陣が総入れ替えになってもこの問題が続くようであれば、それは経営陣に問題があるのではなく、現場で働いている社員に問題がある。

本当によく出来た整備士なら、たとえ自分の業務環境に不具合があろうとも、国によって定められた以上の安全性を確保するべく、整備作業にあたるやろう。

はっきり言わせてもらえば、少々業務環境が悪いくらいでロクな整備作業が出来ない者は、仮に世界一優れた整備環境を用意されても必ずミスをする。

前述のスターフライヤーは、機体整備をドイツの航空整備会社に依頼するシーンが放映されていた。
全然お金が無い会社は、そうやって外部機関を利用しながらも、最大限の安全性を確保すべく必死に努力している。

そろそろ、JALも外に目を向けて、内部のテコ入れとアウトソースサービスの有効利用によるコスト削減とを目的に、外部と内部で競走させてみてはどうだろう。

経営陣も一概に社員の給料を削減する前に、そうやって他にも対応する方法はいくらでもあるはずである。

僕はJALが大好きで、安全に関する問題が噴出してからもずっとJALを使い続けてきた。
日本の航空業界の先駆けとして今まで突っ走ってきた強いJALに憧れていただけに、あえてここはJALの1ユーザーとして苦言を呈したい。


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履き違い [よく考えてみて!!]

最近のニュースと言えば、どこともライブドア一色だ。
ちょっと前まで騒がれていた耐震構造偽造や北朝鮮拉致問題など、既に過去の話のよう。

まぁ、あれだけ色んな意味で世間をアッと言わせたライブドアの証取法違反なのだから、それも致し方ないのだろう。

ちなみに、僕個人としては、堀江さんは好きでは無い。僕はどちらかと言えば少々堅物の古い考えの人間ゆえ、堀江さんの少々強引なやり方が、どうも性に合わない。

それでも、「旧態」と「伝統」を履き違えた世界に殴り込みをかけ、世間に一考させるキッカケを与えたと言う意味では、僕は堀江さんにすごく期待してたし、そこから新しいものが生まれれば、それは正常な「進化」あるいは「進歩」であって、恐らく世間の皆さんはそれを期待していたんじゃなかろうかと思う。

これには、マスコミもほぼ同じような意見が多数のように思う。
だけど、僕は唯一つ同意できない事がある。

それは、旧態然とした業界のキーマンのコメントやマスコミの報道に多数現れる「出る杭は打たれる。」的な発言や記事。
堀江さんが今までやってきた手法(株式分割や、株式交換による買収、その他M&Aなどなど)は、別に違法ではない。

確かに強引ではあるけれど、それ自体は現時点では合法。

彼が非難されるのは粉飾決算や虚偽報告などの法を破った事であって、その強引なやり方が非難の対象ではない。
日本の一部メディアや海外メディアでは、僕と同じような考えを報道するところもあって、僕はすごく同意したのだけれど、確かに彼の今までのやり方に感情を左右されて、物事の本質を見失ってはいけない。

仮に堀江さんが旧態化した方法で取引していたとしても、法に抵触するような事があれば、その事に対して非難されるべきだ。

それに今回の事件はあくまで彼の会社が起こした事件であって、他のIT業界も一緒になって起こした事件ではない。その点も決して混同してはならない。
パブリックなツールを利用して個人的な感情の赴くままに「ハゲタカファンド」とか、「我々は脱法だと思ってる。」とか「所詮IT業界なんて全て一緒」なんてほざいてる、どこぞのオエライさんなんて全くもって論外である。

僕が思うに、堀江さんは「自由」と「無法」を履き違えたと思う。
「自由」は、そこに参加する個々人の意思による見えないルールが存在するからこそ成り立つ。
ただグレーゾーンだからと言うだけで、何でもかんでも思いのままに動かすのは「自由」ではなくて、それは「無法」だ。
うわべは一緒に見えても、その中身は大違い。

言葉の履き違いと言う意味では、「時代の先端を行く」なんてもてはやされたライブドアも、その他の旧態然とした業界も全く変わりなかったのかも知れない。


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震災11年の節目に思う事 [よく考えてみて!!]

今日で、阪神大震災から11年が経った。
この11年間に新潟中越地震や、福岡沖地震など、大きな地震が何度も起こってるけど、直近の新潟中越地震以外は、もう風化しつつあるんじゃないだろうか。
いや、正しく言えばその新潟中越地震でさえ、人々の記憶から消え去ろうとしている。

でも、こういった多数の犠牲者が出た自然災害について、その怖さと自然災害の前での自分の無力さ、そしてその経験を今後同じような被害者を出さない為に、これから何をすべきなのか、きっちりと後世に伝える義務が我々にはあると思っている。

11年前の記憶は、今でも鮮明だ。

11年前の今日、午前5時45分、僕はまだ大阪の実家に居て、トイレから自分の布団に戻ったところだった。
その2分後、グラッと揺れが来て、「すぐ収まるかな?」と思ったら、益々揺れが強くなっていき、揺れが収まったときには、戸は外れ食器も散乱し、ガス、水道、電気は止まってしまった状態。

家の外に出てみれば、家の土台ごと5cmほど動いた傷跡があり、また、その後延々と続いた余震の大きさで、やっと地震の大きさを理解した記憶がある。

それから2週間近くライフラインは止まったまま。1時間に1回くらい繋がる携帯電話で親戚に連絡を取り、食事を差し入れてもらったりもした。

震災から1週間後に、会社が心配になって出社した。2号線、43号線、山幹、海岸通、全て通行不能、電車も止まったままだったので、クルマで吉川周りで片道6時間かけて出社した。
それでも会社まではたどり着けなくて、僕の母校にクルマを置いて、そこから地下鉄と徒歩で何とか会社にたどり着いた。
当時勤めてた会社は、鷹取にあって、一番震災被害の酷かった長田地区からクルマで15分くらいの距離。
ただ、その当時は長田から鷹取近辺まで一面焼け野原になってるなんて知らなかったから、ウチの近所と同じ程度の被害だろうと思っていたら、実際火が一部でまだ燻っていて、すごく異臭と言うほどでは無いものの、いつもと違う変な匂いが当たり一面に漂ってた。

あの景色を見た時は、本当に悲しくてね。あまりにも悲しくて泣きながら会社まで歩いた。
あの記憶は、11年経った今でも消える事は全く無い。

あれから11年の間に色々耐震技術も進化し、人的な被害が少なくなるような建築や街づくりが進んでいるけれど(耐震強度偽造は論外!)、だからといって阪神大震災の記憶を風化させてはならない。
僕も悲しい経験をしたけれど、この震災で突然親愛なる家族や友人を亡くされた方々の悲しみはもっと計り知れないものだし、突然命を絶たれた方の思いは、今後もずっと伝えていかなければならない。

同じ阪神大震災を経験した関西人の一人として、いつも記憶から忘れる事無く、今後もこの悲しい思いを2度とさせないよう、折り入ってこのブログで伝えていく事ができればと切実に思う。


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